大阪イベント529で雅楽茶
▪️大阪イベント529で雅楽茶を
大阪から新しい時代を創造、クリエイトするために面白い人達と出会うために、
いろんな繋がりを作っている。
そんなわけで、
梅田の古本屋が立ち並ぶ店を眺めながら、吉田松陰にちなんだ本とか、
ないかなーと探していた。
そしたら、熱心に江戸時代の本を探している若者がいた。
(何か、この人は歴史に詳しそうだ)
(友達になって歴史の話を聞いてみたい)
という衝動が沸き起こり、
話しかけようかな、と思ったけど
タイミングを逃してしまった。
あー、あー。
それで別の古本屋に行ったら、また彼と出会った。
あ、これは、この人と何か縁があるに違いないと感じて、
今度はタイミングを見計らって声をかけてみた。
そしたら、江戸時代のお風呂に入りながら庶民の会話が面白い、などという話になり、かなり面白い人だ、と感じ
もっと話が聞きたくなった。
そしたら、彼が今から時間あります?
中国茶一緒に飲みに行きません?と誘われたので、時間があまりなかったけど、せっかくなので、
一緒に行くことにした。
そしたら、やはり、江戸時代を彷彿させるような、いい感じの店を紹介してくれた。
雅楽茶というお店で、なんと、入り口が
冒険心をくすぐる小洒落た、所だった。
せ、せまいやろぉー。
お相撲さんは、この店に出入り出来ないという悲しいお知らせになる、
それぐらい半端なく狭い。
カニ歩きをする寸前の道を歩いて行くと、あっ、こんな所に店が。
ふつーの家?
中に入ると、とっても懐かしい匂いやら、雰囲気やら心が温まる。
そして店に入り、日本、日本しているザ・日本という典型的な部屋にすわり中国茶を注文する。
中国茶は、日本の茶道の原点と思わせるような作法があり、
お湯をあっちに入れたり、こっちに入れたり、手間暇がかかる。
が、面白い。
そして、匂いが、癒されるなー、とほっこりして、中国茶を飲んだ。
まったり、のんびり。
さらに、二杯目も、まったり、のんびり。
お茶を飲みながら、ふつーはお店の人がお茶の飲み方を教えてくれる所だか、
一緒に行った彼に、
お茶の飲み方おしえてあげてね、
お願いねっ!と、言いつつ、そそくさと
立ち去ってしまった。
常連客とお店の人の信頼関係が半端ないっ。
ここの、お店の人とお客さんの会話が、めっちゃくちゃ、気さく。
ボーダーラインがない感じ。
今度ゆっくり、お茶をすすり、もっと
まったり、もっと、ゆるゆるに、
くつろぎに来よう。
かなりのオススメのお店です。
「雅楽茶」と検索してみてください。
それにしても、今日初めて会って、
初めて声をかけた人なのに、
ここまで、おもてなしをしてくれて、
そのことにも感動。
さらに彼は京都に住んでいて、京都検定3級を持っているらしいので、
京都に行った時は、京都を案内してもらおうー。
ほんの40分前は、まったく知らない他人だったのに、
今日から彼は自分の友達で、そして京都に行くときは、
「遊びに来たよー♪」と気さくに連絡できる仲に。
こういった、人と人との温まる出会いは、本当に嬉しい。
今日も1日、ありがとう。
全ての存在に。