89カフェで認識空間を感じた。
ん?
桜、桜、桜ってる。
トッピングカラー。
サイケデリックだけど、ほんわかオーラが出てるぞ。
おっ。
何で女子高生が店の前で、たむろっているんだろう・・・
店の前には、着付けします、という着物を着てニッコリ笑ってる女性の写真が。
しかし、カフェで食事ができるらしい。
店に入ると、可愛らしい女の子が2人
笑顔で出迎え。
彼女たちの超自然な振る舞いに、本当にカフェでの仕事を楽しんでるな、って感じた。
どうやら、ここの店は、絵本カフェというコンセプトらしい。
昔小学校の時に使ったいた筆箱が
机の上にぼーん、と置いてあり、
懐かしい、まったりした記憶を蘇らせる。
さらに、ジャポニカ学習帳があり、それがお客さんの書き込み、思い出として書き綴られている。
お腹空いたので、スパゲティーと、シフォンケーキを注文した。
スパゲティーも、何か味が濃厚で美味かった。
美味。
そして、シフォンケーキのお皿の盛り付けというかデザインが、
おー、と久しぶりに感動した。
店の人がこういったお皿のデザインをもやっていると聞いた。
自分もデザインの学校行っていたので、こういった創作する人の気持ち、背景を感じると嬉しい気持ちになる。
それと、以前にここのカフェでテレビの取材が入ったらしくて、
自分の座ったいた場所が、ダウンタウンの浜田さんが座って視聴者のハガキを読んでたみたい。
大阪の中崎町には、こういった不思議な空間がたくさんあり、
感性がかなり刺激される。
店の女の子にインタビューしたけど、本当にカフェ好きなんだな、って痛烈に感じた。
仕事が好き♪ってシンプルだけど、ほとんどの人が、その感情を得ていない。
そんな社会の実態があると思う。
ここの店で働いていた人達は、卒業した後に、カフェを経営している人が多いみたいです。
フラクタルで、子供、孫、と産まれてくる感じかな。
きっと、この店のオーナーさんは、人間関係を大切にして、人を育てるのが好きなんだな、とも思った。
そのオーナーさんは、昨日、出産予定とのことで出会うことができなかったが、
結婚式の様子を人形にしたてあげて店に全開でOpenに紹介しているのをみて、
幸せを広げるプロだ、きっと。
と思った。
空間を愛するのと、人を愛するのは
イコールなんだ、と改めて感じたとき、
今、現代は、
モノ、商品が溢れているけど心が満たされなくなってしまったいるので、
これからは人間が商品になり、人を感動させることができることができる、
人間愛力、人間関係愛力。
それが一番、必要な時代に突入している。
カフェの空間は、そのカフェのオーナーさんの認識空間でもあるし、
そのカフェをこよなく愛する人々の認識空間でもある。
効率主義ではない、人間を大事にする、そんな時間がかかるようで、
圧倒的な効率よく自由に幸せになるための在り方をこの店にきて、
学びせてもらいました。
自分の住んでいる空間を愛しているのか?
ただの効率だけを考えた空間なのか?
全然違う。
そこに住んでいる人の意識空間。
それを感じつつ、外に出た。
今日はかなり寒いなー。
独特の空間を感じてみよー。
89カフェのお店は、こちら
↓
(好きな人はかなり好きな空間じゃないかな。。)