マリア・ヤギポワに出会う
戦後始まって以来の大歌舞伎者「マリア・ヤギポワ」に出会いました。
(↑どーですか、この姿見て何となく伝わります?)
この人の大ファンになりました。
と・に・か・く、この女性の方は素敵なキャラでした。
マリア・ヤギポワというのは芸名なんでしょうか。
今日、出会ったのです。
本屋さんで、古事記を手にしていた女性の方がいて、話しかけたら面白いなオーラが全開にほとばしっていたので、
友人と2人で声をかけてみました。
「なんで古事記を読んでいるんですか?」の質問に、
「死ぬのが怖くなった」という答え。
そして人間が生まれた起源を知りたくて、古事記を読んだそうですが、
この古事記には、人間の起源が書いてなく、聖書には人間は神の骨から造れた、みたいな起源が書いてあるのに・・・
と言っていた。
死を感じると、生を知りたくなり、さらに生を知ると、
その生、つまり産まれた起源を知りたくなるのは、必然なんでしょうか。
こんなに深い話が聞けて感動ウルウルしている所に真逆のキャラが顔をチラチラ覗かせている。
話し方といい、しゃべる言葉のチョイスといい、すごく創造性豊かな人だな。
それでやはり昔に映像をやったいた、という話しもしてくれてた。
高校時代に、「脱却」というタイトルで、ストッキングをかぶって人目を気にせず走ったり、
なぜだか、洗濯ばさみを足いっぱいにつけて、
一つずつ引き剥がす。
それが思ったより痛い、ということを言っていた。
それを聞いて、この人のキャラ面白いな、また会いたいな、って気持ちがいっぱい出た。
この文章を読んでいる人は何を一体?
って疑問が湧いてきたかもしれないけど
文章では伝わらない空気感、面白さ、めっちゃ素敵さ。
それが三位一体で揃っている女子に出会えて、今日は1日が充実感で、いっぱいになった。
大阪に来て3週間、人と人が一番深い所で繋がる、そんな社会。
言葉で言うとシンプルで当たり障りなく、偽善者っぽく聞こえるけど、
実際には、簡単にはいない。
人と人が一番深い所で繋がるのは。
その不可能ともいえるチャレンジを可能にするために、
人と人が繋がるアクションを今日も、明日もしていく。
宗教や、キャッチ、または、何かの勧誘に間違えられて否定され、
それでもやる。
お金儲けのためではなく、自分のエゴを満たすためではなく、
新しい社会、新しい世界を本気で創りたいから、今日も本当の人との繋がりを伝えるために、アクションする。
それにしても、この文章読んでくれるかな、彼女は。
また会いたいなー。
ps:
つい5分前には、赤の他人だったのに、
友人になってくれた。
そのことに感動。
↑バックがお気に入りとのことで、確かに、独特の雰囲気を漂わせるね。